▼ 住宅ローンの負担を減らす
借り換えはまず相談から
高金利時代に固定型でローンを組み、金利が安くなるにつれ、かなりの過払いをすることに…。
逆に低金利時代に変動型でローンを組み、金利上昇に伴い、金利負担が増え続ける…。
あるいは自分の収入が減った。ローンを始めてみたら月々の負担が重過ぎる。これで金利が上がったらもう・・・
長期で支払い続ける住宅ローンは、時代の変化や利用者の環境、ライフステージの変化などで見直しが必要になる事も否めません。
毎月返済額を減らしたい・総返済額(元本+利息)を減らしたい・これまでより利便性の高いローンを利用したい。こんなときには、住宅ローンの借り換えを考えましょう。
現在のローンを完済し条件のよい別のローンへ乗り換えることを借換えといいます。
ローンを借換える事で、金利負担を軽減したり、今後起こるかもしれないリスクに対する対策をたてることができるのです。
では、借換えはどんなケースに有効なのでしょう?借換えを検討する目安に、以下の三つのようなことが言われています。
★
現在のローンの金利と借り換えるローンの金利が年1%以上低い!
★
ローンの借入残高が1,000万円以上ある
★残り10年以上の返済期間があること
※目安ですので当てはまらなくても、メリットがあるケースもあります。
借り換えは多くの金融機関で相談窓口があり、ユーザーのニーズに合わせて最適なプランを提案してくれます。忘れてはいけないのは、金利負担の軽減はかれますが、新しいローンを組むことと同じなので、諸経費がかかります。
しかし、金利の問題などは何百万円と損をする場合も少なくありません。お困りの方は、一度相談してみましょう。