▼ 住宅ローンの負担を減らす
保険(団体信用保険)の加入について
住宅ローンを組むとき、多くの人は「団体信用生命保険」というものに加入します。
これは、基本的に任意加入の保険なのですが、民間の金融機関では、義務化しているところがほとんどで、多くはローンの月々の支払い金額の中に自動的に含まれます。
この「団体信用生命保険」というものは万が一返済期間中にローン利用者が、死亡したり高度障害になってしまい、ローンの支払いが困難になったとき、住宅ローン残高を生命保険会社が保障するというものです。
この保険は、各金融機関がローンの利用者をまとめて生命保険会社に申し込むため、掛け金も安く、ローン残高に応じて保険料が減っていくのでとても合理的です。また、加入時年齢による条件の差がないなど、メリットも多く、ローン利用者のうち95%が加入しています。
さらに最近の民間の金融機関では、この保険にがん特約や、8疾病保障特約なども付帯できるなど、割安な上、色々種類のプランがあり、サービスは向上しています。
このことからも多くの金融機関のローン商品の中から自分に合ったものを選ぶ際、保険もしっかりチェックしておく必要があります。
また、団信に任意加入の公庫のローンを利用する場合は、見積り時に保険料が含まれていないことがあるので、見積り時には団信の加入と、保険料についてしっかり確認しましょう。ちなみに、団体信用保険は生命保険料控除の対象にはなりません。
さらに気をつけたいことは、生命保険の重複加入です。すでに生命保険に加入している方は、現在の保険の保障を薄くするなど見直しをし、無駄な出費を抑えることも重要です。
▼ SBI住宅ローン フラット35
住宅ローン申込人が、保障の開始日以降8疾病により就業不能状態となり、月々の約定返済日まで継続した場合に、月々のローン返済相当額を最長12ヶ月間まで保障。 また、就業不能状態が12ヶ月を超えて継続した場合、住宅ローン申込人のローン債務残高相当額を保障される8疾病保障特約が付帯可能!