▼ 住宅ローンの金利
固定金利型の住宅ローン
全期間一律型
全期間一律型固定金利は、金利が固定されている住宅ローンです。借入期間中は、借入時に決められた金利がずっと変わりません。
その為、金利上昇によるのリスクはなく、返済計画も立てやすいローンです。
しかしながら、当初に設定されている金利は、変動型のローンよりも高めで、途中で金利タイプを変更することもできません。
ここ最近の低金利時代で、これからの金利の上昇が予想されるようなときには、固定金利に人気が出ます。
返済額が2段階で上昇
返済額が2段階で上昇する金利型の住宅ローンは、当初数年間の金利が若干低めに設定され、「●●年目以降は●%」というぐあいに
返済額が二段階で変化します。
若く収入も少ないときでも、無理なく住宅を購入でき、収入が多くなる頃に返済額も上がります。
固定金利なので、金利の変動には左右されませんし、ライフステージや収入にあわせた無理のない返済計画が立てられます。 金利のタイプは変更できないので、これから金利が下がることが予想される時代には向きません。
固定金利選択型
固定金利選択型は、1、2、3、5、7、10、15、20、25、30年など、一定の固定期間後に再度金利のタイプを選択できます。 借入当初の金利設定と、その後の金利の変動予想結果によってはこのローンもよいでしょう。 これから金利が下がることが予想される時代に向いています。 しかしながら総返済額が見越せない事と、金利変動のリスクに対する不安は残ります。
固定解除可の固定金利選択型
このタイプは、2、3、5、7、10年の固定金利選択型で、固定期間中に固定金利を解除し、 金利タイプの切り替えが可能なところが特徴です。 普通の固定金利選択型よりも、金利の急激な上昇に対するリスクなどは多様軽減されます。